コトブキヤ
1/12 スケールフルアクションプラスチックキット
レイキャシール エルノア Ver.APSY
〜PHANTASY STAR ONLINE BlueBurst EPISODE 4〜より
2011/05/31
セイバー
ハンドガン
D型生命体(?)との戦闘
(右) ガレージキット版との比較
コトブキヤより発売されました1/12プラスチックキット レイキャシール エルノア Ver.APSYです。
もともと今や可動フィギュアのパイオニアのなった浅井氏が配布していたカラーレジンの可動ガレージキットだった一品が、コトブキヤのプラモデル技術によってリニューアルされました。
僕もガレージキット版を持っていますけど、接続や可動の方法の違いとかが見てとれてなかなか興味深いキットです。
最初手にした時は値段の割に箱が小さく、スカスカなので開けてみたらさらにランナーの数も少なく箱に対して不相応なボリュームだったので不安だったのですけど、作ってみたらその不安は杞憂だったことが判りました。
シンプルな構成ながら可動範囲はバッチリ。
もちろん制限はありますけど、前屈や反りが出来る胴パーツはちょっとした驚きです。
まさしく、ガレージキット版のリニューアル版というかアップデート版というか。
全体的に動かすとギシギシ軋むのはあんまり心臓に良くないです。
胸のところで捻れるんですけど、なかなか捻れなくて軸をそのまま捻じ切ってしまいそうな不安感。
完成した腕パーツを胴パーツに挿しこんだら、肩の部分がその瞬間白化する恐怖。
武器持ち手がちょっと特殊な分割になっていて、パーツの合いの精度がちょっと微妙なこともあってハンドガンとかショットとか、超持たせ辛い罠。
接着したかったけど銃持ち手は一種類しかないから、ハンドガンとショットがついてるけどどっちかしか持たせられないし。
と思ってたんだけど、ショットはハンドガン以上に持たせ辛いので持たせることも諦めました。
値段の割にはパーツ数も少なく、もう少し色分けとか頑張ってくれても良かったんじゃないかな、という印象。
セイバーはクリアパーツなのはいいけれど、柄の部分も含めて1パーツだし、複数のパーツで成るショットも全く色分けなしだし。
本体は間違いなく良いものなんだけど、細かいところにまで目が届いてなくて損してる、そんな印象のキットでした。
既に予定されているシノでは改修されてることを期待して。
ひとまず、飾ってるS.H.Figuartsのイマジンズのところに、ナオミの代りに混ぜとこうかな。
2011/05/24到着
購入価格:2,927円
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